新盆の準備 －屋外編－

　こっちが自分で用意しておいた白提灯。
　外から家の目印になるように軒の下に吊るす。


白提灯　-表用- posted by (C)鶴生館

　これもすべて手作りした辻。
　はせがわの人曰く、最近は砂が散るという理由で箱に砂を入れるタイプが流行ってるらしい。
　砂だけで組むんだから砂が出るのは当たり前だと思うけど。


お待ち申し上げております posted by (C)鶴生館

　新盆だから盆花がないので代わりにホオズキを飾りました。
　砂を入れた箱はなおちゃんがおせち用の白木の箱を糸鋸で切ったり貼ったりで組んだもの。
　箱の前にしつらえた階段も白木の箱から細かい部品を切り出して作りました。


辻 posted by (C)鶴生館

　その後、辻は日々進化しました。
　これはお盆二日目の辻。
　昨日とどこが違うでしょう。


辻　-進化系- posted by (C)鶴生館

　牛と馬に鞍が着いています。
　おかみさんが朝ご飯を取り替えるときに、素麺で鞍を着けてあげたんだそうです。


鞍付き posted by (C)鶴生館

　辻のご飯にもそうめんを添えました。


素麺付き posted by (C)鶴生館

　辻の線香立ては、盆棚に施食会のお札を飾るのに使った竹の根元の方を切り出して作りました。
　新盆で使う竹はその年になった一年目の竹を使うんだそうで、父親の知り合いの方に分けてもらいました。


手作り線香立て posted by (C)鶴生館

　白木の階段。よくできてるでしょ？
　部品をくっつけるには木工用ボンドを使いました。


白木の階段 posted by (C)鶴生館

　お盆三日目。
　供養に来てくださった親戚に「鞍が着いてるのに手綱がついてない」と言われ仕方なく着けることに。
　こんなにうるさい牛馬なんて見たことないけどなぁ。


牛 posted by (C)鶴生館

　さらには、往きは馬に乗って来るんだから、馬は辻の奥に向かってなきゃいけない
　とも言われて向きを変えました。


馬 posted by (C)鶴生館

　結局最終的にうちの辻はこんな格好になりました。


最終的に posted by (C)鶴生館

　店先で番をする。
　そんな感じにも見える辻の存在。


店先に辻のある風景 posted by (C)鶴生館

　お出迎えセット。
　白提灯には豆電球の蝋燭がついていて、暗くなったら明かりをつけます。


新盆の印 posted by (C)鶴生館

　おばあちゃんが今家のどこかでのんびりくつろいでいるのかなと思うと
　なんだか微笑ましいような不思議な感じ。
　お盆の準備に満足してくれていることを祈ります。

タグ：白提灯 新盆 お盆 辻 おせち 白木 階段 糸鋸 砂 ホオズキ 盆花 線香立て 牛 馬 鞍 手綱 素麺 手作り おばあちゃん

新盆の準備 －室内編－

　おばあちゃんの新盆。
　この日のために何週間も前から準備をしてきた。
　この日も文字通り滝のような汗を流しながら盆棚を飾り付けた。


新盆の精霊棚 posted by (C)鶴生館

　盆棚に添えた供物はみんなお父さんの従妹やおばあちゃんの兄弟からもらったもの。
　すいかにさつまいもに、葉生姜と獅子唐。
　みんなが自分で作ったものでおばあちゃんをもてなしてあげらることがうれしい。


供物 posted by (C)鶴生館

　お父さんがこだわって買いたがった新盆用の蜜蝋燭。
　ちゃんと5日分セットになっていた。


こだわりの蝋燭 posted by (C)鶴生館

　夏らしい色合いのお花を飾った。
　父親曰く、ホオズキは昔はどの家にも植わってたらしいけど、
　今じゃ植わってる家の方が珍しくなっちゃったよね。


生花 posted by (C)鶴生館

　この回転行燈は上の段がおじいちゃんの。
　下に飾ってあるのが今年おばあちゃんに買ったやつ。
　子供の頃、夏になると農協の店先でたくさんの回転行燈がくるくる回るのを見るのが好きだった。


回転行灯 posted by (C)鶴生館

　おばあちゃんの供養膳。
　供養膳にある料理はすべてなおちゃんの手作り。


供養膳 posted by (C)鶴生館

　盆棚を所狭しと飾るたくさんの供物。
　今回一生懸命おばあちゃんのために準備をしてて、お盆はご先祖にご飯を振る舞う行事だと知った。
　それでお盆供養のことをお寺では施食会と呼ぶらしい。


お供え物 posted by (C)鶴生館

　盆棚の外にも溢れる供物たち。
　どれもみずみずしくておいしそうでしょ。


自慢の野菜 posted by (C)鶴生館　

　この位牌立てもこの日のためにお仏壇のはせがわで用意したもの。
　これはおかみさんが欲しがった。
　ぎりで全員乗った。ので、これ以上増えると困る。


ご先祖様 posted by (C)鶴生館

　お盆の準備なんて初めてやって、かなり大変だったけど、
　自分で言うのもなんだが、その出来栄えにはかなり満足している。
　なんたってみんなの気持ちがこれだけたくさん飾られてるんだから。


みんなの気持ちがいっぱい posted by (C)鶴生館

　盆棚の制作準備はクーラーのない中で進められた。
　あの暑さ、それに加え謎の腹痛を抱えながらいろんな意味で忘れがたい思い出になった。


ノー・クーラー posted by (C)鶴生館

　新盆用には白提灯を飾るのだそう。
　それもお盆の準備をいろいろ調べて知って、もう何週間も前に買って準備をしていたが、
　おばあちゃんの葬儀を出した業者がお盆に入る前日にこれを持ってきたので仕方なく部屋の前に飾った。


白提灯　-屋内用- posted by (C)鶴生館

　まあ、入るお部屋がわかっていいか。


案内役 posted by (C)鶴生館

　このあと、お花を抱えてお墓へ行き、ほうろくでおがらを炊いておじいちゃん、おばあちゃんをお迎えしました。

　しばらくおうちが賑やかになりそうです。

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シーズン・イン

　おおね川の草むしり。
　これから草の生い茂る時期は、毎月地域の人の有志で行われる。
　日蔭の無い所だから大変そう。


定期草むしり posted by (C)鶴生館

　みんなこれ持ってる。
　マイ・芝刈り機。


必需品 posted by (C)鶴生館

　わんぱく広場を横目に通りすがる少年。
　ボードを抱えてたから、スケート場に行くんでしょう。


スケボー posted by (C)鶴生館

　わんぱく広場とはこれ。
　狭い場所だけど、上り下りがあって立体的に遊べるのが子供にはいいんだと思う。


キッズパーク posted by (C)鶴生館

　ここは自治会の共有地。
　草むしりは対象外。
　花がいっぱい咲いてて綺麗だなーと思って近付いてみると、


自由な土地 posted by (C)鶴生館

　まさかの月見草。
　一時期はどこに咲いているのかと思ったけれど。

　でも、私が見たいのは黄色いやつ。


まさかの posted by (C)鶴生館

　ヒルザキツキミソウの脇に咲いていたひと際鮮やかな花。
　これなんだろう。


色濃く posted by (C)鶴生館

　近くに人の背丈程もある灌木に茂ったのを発見。
　蕾はソフトクリームみたいに巻いてる。


ソフトクリーム posted by (C)鶴生館

　この花に夢中になっているのは私だけじゃなかった。
　この人、体中花粉だらけ。


夢中 posted by (C)鶴生館

　鳥のさえずりと、蜂の羽音をお楽しみ頂けます↓↓。



　一方川の中では。

　藻の間に、背びれだけをのぞかせてる。


水の中 posted by (C)鶴生館

　鯉でした。
　透明な水に流れる藻が涼しげな景色。


逆らって posted by (C)鶴生館

　川向うは平塚。
　のんびり耕うん機を走らせるおじいさんもいたりと当りはのどかな雰囲気。


愛車 posted by (C)鶴生館

　やはり野良仕事と言えはこの仕事着。
　鎌を手に持って細やかに草刈りをするおばあさん。


仕事着 posted by (C)鶴生館

　このように、市民自らの手によっておおね川の河川敷は気持ちよく保たれているわけです。


ボランティア posted by (C)鶴生館

　並行して、こんな運動もあるらしく。
　

キャンペーン posted by (C)鶴生館

　金目川水系の河川敷きには紫陽花を植えるのが流行っているようで、平塚へ流れるこの川も、
　伊勢原方面の遊歩道も紫陽花が植えられている。


薄づき posted by (C)鶴生館

　こんな感じ。


大根川遊歩道 posted by (C)鶴生館

　個人的には紫陽花は枯れ方が来た無いので好きじゃないんだけども。
　なんか、手間が掛らないとか、病気になりにくいとか人気の秘訣があるのかしら。


あじさいロード posted by (C)鶴生館

　今はのどかに見える草刈も、夏には消耗激しい危険な仕事に様変わり。
　草刈りも油断してたら命取りですよ。

タグ：おおね川 河川敷 花 蜂 ヒルザキツキミソウ 月見草 草刈り 芝刈り機 耕うん機 遊歩道 紫陽花 ボランティア 鯉 鳥 動画

音階

　おばあちゃんが自然と背の順に座っている。
　パイプオルガンのパイプみたいね。


背の順 posted by (C)鶴生館

　自治会の運動会にて。
　みなさんいつまでもお元気で。

タグ：自治会 パイプオルガン 運動会 背の順

春まつり

　鶴巻温泉春まつりの風景。


春祭り posted by (C)鶴生館

　鶴巻温泉春まつりと小田急。


電車のある風景 posted by (C)鶴生館

　この場所からの撮影は管理人に怒られます。

　昔はジョディーと遊んだりもしてたとこなのに…。

タグ：鶴巻温泉 春まつり 小田急

セレモニー

　緊張の出番前。
　
　出番前には着ぐるみも帽子を直すのね。


出番待ち posted by (C)鶴生館

　これは

　なかなかかわいい。


これはいいな posted by (C)鶴生館

　出た途端、食いつきのいいお嬢様。


ほんとに？ posted by (C)鶴生館

　こういうことされたい気持ちがよく分かんない……。
　中に入っている人が気にならないのかな。


抱擁 posted by (C)鶴生館

　そしてセレモニーは始まった。


上から目線 posted by (C)鶴生館

　つまらない。

　ので、一人で散歩に行ってきます。


今いる場所 posted by (C)鶴生館

　つまらないセレモニーにつかまってる人たちを横目に
　一人気ままに春の谷間をお散歩してみることに。

タグ：春 セレモニー 着ぐるみ 谷

山の神様へ

　山開きだと言うのに、前日に雪が降って積雪なんと15cm！
　すごいなー。

　まあ、春山に残雪も風情があってよさそうだけど、私は里山で結構です。


積雪15cm posted by (C)鶴生館

　合唱隊。晴れの日、とはまさにこのこと。
　真っ白なそろいのシャツが誇らしげだね。


桜と合唱隊 posted by (C)鶴生館

　「オール･セット」
　アルプスホルン。
　あとはお客さんだけ。

　このカメラ前のより広角だからこういう写真が楽しい。


丹沢にアルプスホルン posted by (C)鶴生館

　この一角だけめでたい感じ。


めでたい感じ posted by (C)鶴生館

　横笛の甲高い音が響いて、神事の始まり。
　山開きの行事は神事から。

　こういうときの巫女さんの所作は厳かと言うよりも、単にせかせかしていてイラつく。


神主に横笛 posted by (C)鶴生館

　あー、そんなにお供え物があったら私もうれしい。
　山の神様もニコニコだろう。


お供え物 posted by (C)鶴生館

　聞いたら神事は誰でも参加していいって言ってたけど、見るからに関係者で陣取っている。
　誰でもって言うならもっとそういうアピールしてくれればいいのに。

　これから一般参加の式典。
　ギャラリーもわっと増えます。

　つづく。

タグ：丹沢山開き 春 雪 合唱隊 晴れの日 アルプスホルン 神事 お供え物

落幡神社例大祭

　衣装こそ着ているが、なんだかやる気なさ気な背中の男たち。

　桜がもったいない。


わらわら posted by (C)鶴生館

　最近のお祭りじゃ神輿は担がれてやってこない。
　トラックの荷台に乗ってやってくる。


担ぐもの posted by (C)鶴生館

　じゃあ、輿じゃないんじゃないかって話。


神輿 posted by (C)鶴生館

　うむ、小さくまとまっててニワトリみたいだが、きっと鳳凰なんだろう。

　お前も桜を背負ってせっかくのお披露目なのに担いでもらえなくて残念ね。


鳳凰 posted by (C)鶴生館

　お囃子はやっていたけれど、うちの前はなぜか演奏を止めて足早に去っていった。
　そうですか。


素通り posted by (C)鶴生館

　私が子供の頃はお宮の前の舞台で、お神楽というか、田舎芝居というか、そんなのがあった。


奉納　歌謡ショー posted by (C)鶴生館

　のぼりはあまり気にしたことなかったけど、とってみようと思ったら、結構よそのよりも大きいんだなと思った。


のぼり posted by (C)鶴生館

　お賽銭に近づくと自動的に明かりがつく。


お参り posted by (C)鶴生館

　なんとなくとっても良さそうだったので御神体も撮ってみた。
　綺麗に飾られてうれしいかな。


ご神体 posted by (C)鶴生館

　飾られるより人が来てくれる方のがうれしいだろうけど。
　そう思うくらい人が少なくて寂しそうなお宮さんだった。

タグ：落幡神社 お祭り お宮さん 神輿 お囃子