六義園の夜 [遠足旅行]

 空を見上げれば満点の☆。

紅葉の星
紅葉の星 posted by (C)鶴生館

 ライトのおかげで折り重なる枝の陰影が空間の奥行きを演出している。

重なり合う紅葉
重なり合う紅葉 posted by (C)鶴生館

 青い光で川を、ドライアイスだかで霧を演出して現像的な雰囲気を作っていた。

ブルーライトの川
ブルーライトの川 posted by (C)鶴生館

 水鏡とはこの事なりき。

 最近のカメラの性能にビックリするやら感心するやら。

reflection
reflection posted by (C)鶴生館

 これが園内で一番紅葉していた様な気がする。

赤い木
赤い木 posted by (C)鶴生館

 この木を見て、紅葉は木の下から上に向かってするんだなと思う。

下から上に
下から上に posted by (C)鶴生館

 六義園は池に映った紅葉も風情の一つのようだ。

水に写す
水に写す posted by (C)鶴生館

 しかし、12月だと言うのにまだ紅葉しきれない木々を見て、ライトアップなんてしてていいのかと複雑な気持ちになった。
 うちの近所にある大きな銀杏の木は、夜中過ぎまで付いている踏切の強烈なライトのせいで毎年12月を過ぎても紅葉出来ないでいる。ここ何年かは実も落としていない気がする。
 農家の人は、田んぼや畑の近くには不便でも街灯をつけたがらないと聞く。本来日の当たらない夜に光を当てると、作物の成長に支障が出るからだという。
 それほどまでに光の植物に与える影響は大きいということをよく表している逸話だと思うんだけど、それを考えたら、ただでさえ今年の夏の異常気象にさらされて紅葉の遅れてる木々を、日が暮れてからもライトで散々照らし出すと言うのはいかがなものなんだろうか。
 そして、三脚使用禁止のエリアで、こぞって三脚を広げるカメラを持った大人たち。
 狭い遊歩道は人であふれかえっているのに不愉快でならない。
 そう言う様子に私はあまり景色を楽しめなかったが、帰りがけに園内の屋台で食べたあったかくておいしいおでんに癒された。

 六義園の夜のライトアップでは立ち入れる場所に制限があって、橋を渡って池の向うに行くことは出来なかった。多分、この時は、全体の半分くらいしか回れていないんじゃないかと思う。
 ライトアップに心を痛めずにすむ昼間に改めてきてみたいなと思った。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。