ビーグルをひやかす

　おばあちゃんの一周忌のお知らせにまっちゃんちへいったらお留守だったので、
　さっそく目の離れたビーグルをからかう事にする。


まっちゃんちのビーグル posted by (C)鶴生館

　ドロドロの足で飛びかかられるのが嫌なので、「お座り！」というと
　意外にも不承不承お座りをした。
　うむ、それなりに頭の良い子である。

　しかし、この目つき。


不承不承 posted by (C)鶴生館

　なこうとするので「シーッ！」とするとやはりなくのを我慢して口をフガフガさせている。
　頭の良い子なんだろうなと思うんだけど、いかんせん遊び足りていないらしくて
　父親の顔を見るとなくわ跳ぶわで大騒ぎする。
　犬って犬好き見抜くんだなーと感心してみたり。


フガフガ posted by (C)鶴生館

　やろうと思えばこのようにピタッと出来るのです。


やっぱり posted by (C)鶴生館

　しかし本人にはあくまで我慢の所業でしかないので、
　私にはこの目つき。


恨めしい posted by (C)鶴生館

　一方、父親にはこんなに熱い視線を送っている。
　私だって犬は好きなんだけどね。


熱い視線 posted by (C)鶴生館

　父親とは舌なめずりするほど遊びたいが、


舌なめずりするほど posted by (C)鶴生館

　「お前とじゃない」という視線。
　そうですか。


「お前じゃない」 posted by (C)鶴生館

　しまいには飽きられて、


あきてきた posted by (C)鶴生館

　背を向けられた。


無言の抗議 posted by (C)鶴生館

　分かったよ。
　じゃあまたね、と言うとまたこの目つき。

　…嫌われたかも…。


バイバイ posted by (C)鶴生館

　しかしそんなことではへこたれないもんね！
　また写真撮ってやる！

　帰り際、家の入り口にひっそりとビーグルの置物が置いてあるのを発見。
　かわいがられてはいるんだろうなと思う。
　可愛がり方が違うだけで。


飼い犬へのオマージュ posted by (C)鶴生館

　世界のすべての犬が幸せでありますように。

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